星野みきお 公式ブログ

星野みきおの公式ブログです。日々思ったこと、感じたことを綴ります。

六月二十一日(土)富岡製糸場・世界遺産登録へ

大澤群馬県知事がイコモス(国際記念物遺跡会議)の開かれているカタールの首都ドーハに行っています。
富岡市民を中心として、群馬県民がたいへん注目している、世界遺産の決定がなされる日となりました。
日本初の官営の製糸工場と周辺の史跡「富岡製糸場と絹産業遺産群」である
「富岡市の富岡製糸場、伊勢崎市の田島弥平旧宅、藤岡市の高山社跡、下仁田町の荒船風穴」は、願ってもない日をむかえました。

世界に群馬県の養蚕がみとめられるということは、本当に嬉しいことです。

登録が決まれば、国内の世界遺産登録は去年の富士山に続いて2年連続で、18件目になります。

地域の文化遺産を活かした観光振興・地域活性化事業として「ぐんま絹遺産」をネットワーク化することで地域振興、観光、文化的事業などに役立たせていく事業も進んでいます。

沼田市にも薄根の大桑のように国の天然記念物に指定されているものがあります。

樹齢1500年、日本の桑の木三本に数えられています。他にも、旧鈴木家住宅、利根風通穴、蚕影山宮の石宮、などがありまして、これを機会に発進力を高めていく必要があります。

地域の活性化につながるように、頑張りたいとおもいます。

星野巳喜雄