七月四日(金)地元・人形陶芸家 新藤廣子先生

昨日、現在人形陶芸家として大活躍されています、地元の新藤廣子先生にご指導いただく時間がありました。

午前10時30分ごろから12時まで約1時間30分もお世話になりました。

先生は、平成12年から創作活動にとりくんでおられます。
大変エネルギッシュに活動され、その一瞬を大切にされはじめれば時間を超越してしあげるまで手をやすめないそうです。

先生の作品集の著書のはじめのことばを、紹介いたします。

心が踊っている時
心が悲しい時
心がさみしい時
体が痛い時
体がくるしい時
眠れない時つらいつらい時
粘土 いじった
さわった
作った
気持ちが 落ちつくから
気持ちが 楽になるから
ただ ただ
粘土にふれていると
時間がすぎ
形が目の前に
あらわれる

そして今
生きていた
生きられた
ただそれだけで
作り続けてる
そんな私の
命の流れ

といっています。

今 この目の前の 人も動物も木も風も私自身も
明日は---
と思った時に 今というこの瞬間を 消えゆくこの瞬間を
この手で形にしたい そんな気持ちで 独自の方法で
陶芸人形制作にあたった

先生のことばです。

先生のご活躍を心からお祈りいたします。

星野巳喜雄