十月二十四日(金)プロ野球ドラフト会議、県内から３名が指名を受ける

昨日は「全国へき地教育研究大会群馬大会」の後、利根町追貝の同級生の高橋光政さん宅へおうかがいいたしました。

プロ野球ドラフト会議の模様がテレビで放送され、ご家族の皆さまもその行く末をかたずをのんで見守っていました。
前橋育英の高橋光成（こうな）君は、埼玉西武ライオンズの一位指名が決定し、30人程の関係者の皆さんと共に喜びの万歳をいたしました。
その後、高橋君とご両親が午後８時ごろに学校からご自宅に戻り、また、そこで大きな喜びを分かち合いました。（高橋君のご両親は、学校の会見場に同席されておりました。）

プロ野球の先輩に、利根町追貝出身の星野秀孝さんが中日ドラゴンズに入団してから、およそ45年ぶりのプロ野球選手の誕生になります。

本日行われる「全国へき地教育研究大会」の分科会の会場となっている沼田市立利根中学校も、小規模校でありながら、今回、同中学校出身のプロ野球選手が誕生することは快挙です。また、高橋君の友人、健大高崎の脇本直人君も千葉ロッテマリーンズに指名され、みんなで喜びあったところです。脇本君も入団が決定すれば、健大高崎から初のプロ野球選手が誕生します。
県内からは、もう一人、大学生が東北楽天ゴールデンイーグルスに指名され、全部で３名が指名を受けました。

指名を受けられたご家族・関係者の皆さま方におかれましては、本当におめでとうございました。選手の皆様の今後の大活躍をお祈りいたします。
また、地方が厳しい状況のなかにあるとき、夢と希望、そして勇気を与えてくれました。あとに続く「利根ジュニア」の野球少年の皆さんも高橋光成君に大きな応援をしてくれました。本当におめでとう、そしてありがとうございました。

星野巳喜雄