八月十四日(木)会津若松・盆踊りの思い出

朝から暑くもなく、しのぎやすい一日となりました。

本日は、各地域で盆踊り大会が開催されます。私もご招待をいただいておりますので、できるだけ出席させていただきたいと思っています。

盆踊りというと、多くの思い出があります。
大学時代、福島県の会津若松市で合宿がありました。その日程のなかでお盆の日と重なったことがありました。
会津若松市の大通りが、歩行者天国となり、中央にやぐらがたてられ、かなり大規模な盆踊り大会が行われました。

もちろん、歌は会津磐梯山、しかも男性、女性と歌い手が代わる代わる、まさに、透き通った素晴らしい本場の民謡が奏でられ、いまもって頭に焼き付いて離れません。
会津若松の奥座敷に東山温泉が控え、日本史のなかでは幕末から明治にかけて大変重要な位置をしめていたことから、感慨もひとしおのものがありました。
盆踊りは、日本人が忘れていた心構えを再考させる、大きな力があると受けとめています。

星野巳喜雄