星野みきお 公式ブログ

星野みきおの公式ブログです。日々思ったこと、感じたことを綴ります。

九月二十二日(月)群馬の「かかあ天下」と女性の活躍

今朝の上毛新聞に「群馬の奥さん」「強そう全国2位」という記事がでていました。
「強そう」の1位は大阪ですが、次いで得票率で23%、「かかあ天下」浸透というものでした。さすが群馬県とおもいました。

今回、富岡製糸場が世界文化遺産に登録、その歴史的背景から見ると、その一つに養蚕が主産業であったことが関係しているのではと思いました。養蚕は毎日の桑の葉をお蚕に与えるという大切な仕事がありました。これを担ったのが各農家の主婦でした。
明治時代、地元片品村針山出身で、お蚕の神様と言われ、「いぶし飼い」という飼育法を考案した永井紺周郎の妻「永井いと」も素晴らしい活躍をされました。ここにも妻の支えを見ることができます。

ちなみに、運転免許保有率は、平成25年12月の統計によると、群馬県が全国1位、男性は75.9万人ほど、女性が65.5万人ほどですが、女性に至っては前年度より5000人ほど増えているとのこと。

群馬の「かかあ天下」は「女性がよく働き、男性と対等の立場に立ち、男性をサポートする形で家を守る」「外交的でたくましい」とも言われ、各家庭の経済の中心となってきたことが、いわれる所以かもしれません。

沼田まつりでは女性が担ぐ「天狗みこし」があり、今年の夏祭りも女性が担ぐ「お神輿」を各会場でみることができました。

これからも女性の大活躍に大いに期待をしていきたいとおもいます。私たちもまた頑張りたいとおもいます。

星野巳喜雄