星野みきお 公式ブログ

星野みきおの公式ブログです。日々思ったこと、感じたことを綴ります。

十月五日(日)10月はぐんま山と森の月間・「ぐんま山の日」記念講演会

本日は、朝からどんよりしています。どうやら、台風の進路が西日本から東日本にかけて接近・上陸のおそれが出てきたようです。早めに、台風に対して備えをしていただき、厳重な警戒をお願いしたいとおもいます。

午後1時から、前橋の群馬会館ホールにおきまして「ぐんま山の日」記念講演会が開催されます。
主催はぐんま山と森の月間推進協議会・群馬県、後援を森林の公益的機能拡充推進協議会にお受けいただき、講師に日本山岳協会専務理事の尾形好雄先生をお迎えし、講演「山と私」として記念講演を行うこととなりました。

私もぐんま山と森の月間推進協議会長、主催者の立場から挨拶をさせていただきます。

ぐんま山と森の月間推進協議会では、10月を「ぐんま山と森の月間」、第34回全国育樹祭が開催された10月の第1日曜日を「ぐんま山の日」と定め、県民の皆様に山や森林への理解と関心を深めていただくための取り組みを行っており、その一環として、今回、講演会を開催いたします。

日本山岳協会専務理事の尾形好雄先生のご出身は福島県です。
1974年に隊長として登山隊を率いてネパール・ヒマラヤに向かい、ヒマラヤの高峰に最初の1歩を印しています。以後、17回のヒマラヤ遠征で8,000メートル峰5座、7,000メートル峰6座(初登頂5座を含む)、6,000メートル峰4座など15座に登頂。1993年12月には世界最高峰サガルマータ(エベレスト)南西壁の冬季初登攀に成功、45歳の冬季サミッターとなられています。数々の経歴は見事なものです。

群馬県は、谷川岳をはじめクライマーが目指す、すばらしい山々がたくさんあります。

沼田市からも素晴らしい登山家を輩出しており、冬季マッキンリー登攀中に不慮の遭難死を遂げてしまった、山田昇記念杯にその名を残す、今は亡き「山田昇さん」もそのひとりです。

今日の講演会に、是非、足をお運びいただければ幸いです。

星野巳喜雄