星野みきお 公式ブログ

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十一月一日(土)沼田市文化祭始まる、循環型社会と日光白根山の火山防災記事

あいにくの雨模様となりました。
本日から第61回沼田市文化祭がはじまりました。また、明日2日より、第44回白沢町文化祭、第38回利根町文化祭も開催されます。素晴らしい発表を大いに期待をしたいとおもます。

本日、片品村小川地域の須藤家におきまして炭焼きの体験講習会が開催されます。もともと、私の父親も炭焼きと農業を生業としていましたので炭焼きには思い入れがあります。
考えて見ますと、昔、地域エネルギーは、炭や薪に頼っていました。近代化の流れを受けて、ガスや灯油、電気が普及し、進歩してきました。
今、地域エネルギー、循環型社会、地球温暖化の切実な課題を考えて見ますとき、炭焼きの持っている意義を改めて再検討する必要があります。

また、今朝の上毛新聞に日光白根山について、大変ショッキングな記事がでていました。
気象庁が31日に栃木県庁で開かれた火山防災協議会で、群馬・栃木両県にまたがる日光白根山の噴火した場合のシナリオを公表したとのこと。マグマ噴火が発生した場合、積もった雪が火砕流などで溶けて流れ出す融雪型火山泥流は、最大で火口から約13キロの片品村中心部に到達する可能性があると書かれていました。このシナリオを基に噴火警戒レベルの導入を検討し、2015年度中の運用を目指すとの記事でした。
万が一、日光白根山の噴火した場合、実際に、どのような対応が求められているかということに緊張感がはたらきます。想像もできませんが、御嶽山の噴火のように、起こり得ないとおもっていたことが、起きていることから、しっかりとした対応策を検討することが必要とおもいます。

星野巳喜雄