十一月二十三日(日)第53回農林水産祭式典へ出席

本日は、東京の明治神宮会館に来ています。明治神宮におきましては、伝統ある新嘗祭が厳粛に執り行われております。

第53回農林水産祭式典が行われ、私は日本特用林産振興会長として、式典に出席させていただきました。
本会場には、表彰を受ける方が群馬県から15名、その中で、沼田市から薄根地区石墨の山口宗作さん、利南地区上沼須の武井賢一さんが、畜産、特に牛飼育の関係で表彰の栄に輝きました。山口さんも、武井さんも、極めて親しい友人ですので、今回の受賞に大変喜ぶとともに、とても感動いたしました。
また、木工品の加工におきましては、沼田市鍛冶町の丸山勝美さんが表彰されました。丸山さんの桐下駄製作の素晴らしさは、沼田市民のみならず、群馬県のふるさと伝統工芸士として、テレビなどでたびたび紹介されております。私の母校でもあります利根実業高校で下駄製作の伝統の技を生徒に指導頂いたり、県などが主催する県特産品展示即売会で最高位の農林水産大臣賞に選ばれております。

地元から表彰を受けられる方が選ばれたことに、大変、喜んでおります。表彰された皆さま、誠におめでとうございました。

星野巳喜雄