星野みきお 公式ブログ

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十一月十二日(水)「長寿国日本」と「和食」の関係

日本は、WHO加盟国の中で世界一の長寿国となっています。
2014年版「世界保健統計」によると、日本人女性の平均寿命は世界最長で87.0歳となっており、2位スペイン、3位スイス、4位シンガポールと続いています。日本人男性の平均寿命は世界第8位(80.0歳)で、上位9位の国々において男性の平均寿命は80歳を超えました。
先人の方々の並々ならぬ努力、そして食生活の改善、さらに適度な運動の推進、国や県、市町村そして地域、家庭、本人の努力あらゆる要因が素晴らしい成果を生んだものとおもいます。

私も、朝6時には朝食を摂るよう、つとめております。今朝は家内が、のどのためにと「かりんのお湯割り」を用意してくれました。さらに安岡正篤先生が常に朝食に用意をしていたといわれている梅干し番茶もいただいています。

昨年12月、日本の「和食」はユネスコ無形文化遺産にも登録されました。
日本の国土は、南北に長く、四季が多様で、豊かな自然があり、そこで生まれた食文化が、各地域に寄り添うように育まれてきました。「自然を尊ぶ」という日本人の気質に基づいた「食」に関する「習わし」が「和食=日本人の伝統的な食文化」として、世界に認められたわけです。

この和食の特徴の4つの中に、このような部分があります。

2.栄養バランスに優れた健康的な食生活
一汁三菜を基本とする日本の食事スタイルは理想的な栄養バランスと言われています。また、「うま味」を上手に使うことによって動物性油脂の少ない食生活を実現しており、日本人の長寿、肥満防止に役立っています。(農林水産省ホームページより)

お陰さまで、私の今年の人間ドックでも結果が良好で、体内年齢38才という結果をいただきました。

健康福祉と食の関係は、これからも、常に考えて行かなければなりません。
また、美味しい食事は、しっかりとした生産者がいてこそ成り立ちます。

是非、お互いが、健康で明るく健やかに人生がおくれるよう努力したいとかんがえます。

星野巳喜雄

http://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/ich/
農林水産省ホームページ
ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食;日本人の伝統的な食文化」より